淡路島で淡路島でそだった「島の土 ＢＢＱ」　〜産地で味わう島のバーベキュー〜

まず食材が育つ現場、養鶏場と玉葱畑を見学。
その後「島の土農園」にて、みんなでサツマイモを収穫します。
そして鋤ラボメンバーと料理人といっしょに、
淡路島でとれた野菜や果実、お肉をバーベキューで「焼く」というシンプルな食べ方でいただきます。
わたしたち作り手と使い手は、互いに素材と知恵を分かち合い、「島の土」をつくっています。
この場をきっかけに、食材の育つ土壌のことを少しでも感じていただけたら幸いです。

平成28年10月23日（日）
14:00～18:00 雨天決行

場所：北坂養鶏場　直売所（兵庫県淡路市育波1115-1）

北淡インターバス停より徒歩１５分、車の場合、直売所の近くに駐車場あります

ＢＢＱワークショップ代 3500円税込　飲み物代はキャッシュオン。
12歳までのこどもは1500円税込　幼児無料
予約：要事前予約、予約締切は１０月１９日（水）、当日現地にて現金にてお支払いください
定員：30名
持ち物：マイ食器やマイカトラリー、マイグラスなどをご持参ください。
服装：畑に入り、サツマイモを掘りますので、動きやすくて汚れてもよい洋服。

【スケジュール】
１４：００ 受付
１４：１５～１５：４５　開会のごあいさつ北坂養鶏場見学ツアー
　　　　　　　　　　　　島の土農園にてさつまいも掘り、掘ったお芋はお土産に！
１５：４５～１６：００　直売所（平飼い小屋）に移動
１６：００～１８：００　島の土 ＢＢＱ
　　　　　　　　　　　　料理人「食のわ」神瀬さんに島の旬の食材と調理法を教えてもらいなが
　　　　　　　　　　　　ら、みんなで調理し、いただきます
１８：００　　　　　　　閉会のごあいさつ

【お申込方法】
［参加する全員の氏名、生年月日、代表者の電話番号、メールアドレス］を、下記連絡先までメールかFAXにてお知らせください。
※イベント保険に加入するため、お手数ですがもれなくお知らせください。
ツギキ　　tel/fax：0799-32-0909　mail:　　WEB：http://tsu-gi-ki.jp/

【当日のお問い合わせ】
北坂養鶏場　直売所 tel：0799-70-7267　　WEB：http://kitasaka.net/

【鋤ラボメンバーと素材の紹介】
・北坂養鶏場　　素材；卵、親鶏、米
　淡路島の人口とほぼ同じ15万羽の日本の鶏を飼育し、卵を届ける養鶏場。
・一般財団法人五色ふるさと振興公社
　素材；なのはな油、ひまわり油
　民間協働で取り組む「菜の花・ひまわりエコプロジェクト」。
・有限会社新家青果　　　素材；たまねぎ
　無農薬・無化学肥料栽培（有機栽培）で淡路島産玉葱を生産。
・森農果樹園　　　素材；みかん
　春はナルトオレンジ、夏は桃、冬はみかんが実る果樹園。
・百姓市場株式会社　　素材；淡路島GOTZOの調味料たち
　日本を拠点にアジア全体で、地域・人々にフォーカスし厳選した食材を提供。
・森の木ファーム株式会社　　素材；しいたけ
　淡路島初の「就労継続支援Ａ型事業所」とし、椎茸を栽培。

【協力】
しょくのわ店主　神瀬聖（しんせ さとる）さん
1978年　淡路島生まれ　食は命。食が繋げる輪を大切に、淡路島で丁寧に作られた食材にこだわり、伝統的な製法で作られた調味料を使用し、食堂・ケータリング・イベント出店など様々なカタチで料理を提供している。飲食店勤務を経て2013年食堂をopen、その後ケータリングをスタート。また併設するゲストハウスと協力し、地域活性のための交流イベントを年数回企画している。
しょくのわ 兵庫県淡路市佐野1719の5 090-4304-8304 営業時間 12:00-14:00 不定休

チラシのpdfはこちらよりダウンロードください

日時；2015年10月24日（土）　15:00〜18:00

淡路島の風土を感じながら生産者と一緒に食材をみんなで食べる。
「コースで味わう島のバーベキュー」と題し、「焼くというシンプルな方法で食べ方で、味わっていただきます。

まずはその食材が育つ場所を知ることから。１５万羽の純国産の鶏を育てる北坂養鶏場を見学からスタート。えさの配合や、鶏舎の風通しなど、様々なこだわりがあります。鶏はほぼ毎日卵を生みますが、同時に排泄もします。その鶏糞はどうするのか。鶏糞の処理する工程、いわゆる養鶏場の裏側を見て行きます。北坂養鶏場では鶏糞に発酵菌とおがくずを混ぜじっくりと発酵、それを丁寧に乾燥させて完熟させてます。それが、商品となった「島の土　発酵鶏糞」です。鶏糞は島内の農家さん、特に実のなる果樹や野菜の栽培するための有機肥料として、使用されています。

見学を終えると、偶然いちじくを育てる農家さんにばったり。北坂養鶏場の周囲では果樹栽培が盛んで、いちじくが最後の収穫時期を迎えていました。せっかくなので、みんなでいちじく狩りを体験。

そして今回のメイン、島の土BBQの始まりです。島の土を運営する「鋤ラボ」メンバーがこだわりをもって作った食材がずらり。他にも淡路島の旬の魚や肉を準備。生産者に食材のおいしい食べ方を聞きながら、参加者はチームに分かれて頂いて、調理していきます。野菜をきったり、しいたけを菌床からもぎったり、なたね油を種から絞ったり。猪豚の肉は豪快に塊を串刺しに。

「焼く」という工程では、バーベキューカーペンター 増田さんによる焼き方のレクチャー付き。
メニューをコース仕立てで組み立てたのですが、順々に食べて行くうちにあたりはすっかりふけてゆき、デザートのみかんとさつまいもを焼いて、締めくくりました。食べきれなかった彩りの野菜たちは、みなさんのお土産に。

「島の土」をつくる生産者とそれを使う生産者が、食材をとおして、自分たちのこと、食材が育つ土壌のことを少しでもを知ってもらいたい。それには、みんなで食べるということが、一番簡単で、そして楽しい方法じゃないかと思い、今回の島の土BBQを企画しました。
私たちは鋤ラボメンバーは農作業に励む日々ですが、時折、食べていただくみなさまとの接点を今後も少しずつでも持ち続けたいと考え、活動していきます。
今回は初回でたどたどしい場面も多かったですが、ご参加・ご協力いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

【本日のメニュー】
・前菜　　もぎたてしいたけとカラーニンジンのそのままグリル
・スープ　鶏鶏ガラベースのいろいろ野菜がとけこんだスープ
・サラダ　ハニービネガーをかけたまきかけレタスのシンプルサラダ
・メイン　猪豚のブロック肉とたまねぎのまるごと焼き
・ごはん　親鶏とシラスと卵で仕上げる北淡パエリア
・デザート　焼きみかんとさつまいものはちみつがけ
・ドリンク　あわぢびーる

【特別ゲスト】
・バーベキューカーペンター 増田さん
・猪豚のこどもたち